【勝手にシューズ評価】asicsトレランシューズ「GEL-FujiAttack 5」

asics(アシックス)「GEL-FujiAttack 5」

世界最大のランニングシューズメーカーasicsも秘かにトレランシューズをいくつか出しています。シリーズ5作目のシューズになるのがこちら「GEL-FujiAttack(ゲルフジアタック)5」。お店で履いてみて悩んだ末に購入してみました。幾つか特徴があるのでポイント別にレビューしていきたいと思います。
トレランシューズは多くのメーカーが参入しており選択に悩みますが、壮絶なレースで有名な国内最高峰のレース「トランスアルプスジャパンレース(TJAR)」で使用されているシューズを見てみると勢力図が垣間見えてきます。
今回ご紹介する「GEL-FujiAttack 5」も多くの選手の使用実績がありましたので、安心して購入することが出来そうです。
ちなみに使用シューズのトップは下記のTHE NORTH FAITH製品でした。気になる方はチェックしてみて下さい。

シューズ確認

シューズの写真を見ながら追いかけていきましょう。「GEL-FujiAttack 5」のカラー展開は2種類。最近では新色「サンダーブルー/シルバー」が流通しているようです。私が購入したモデルは写真の「ダークブルー/オレンジ」。濃いブルーとブラック、オレンジの3色で構成されています。写真では濃い紺色に見えるかも知れませんが、甲のメッシュ部分は黒色です。随所に使われているオレンジ色の配色がとても効いていて格好良いマスクです。


横からのGEL-FujiAttack 5です。


つま先部分をアップで映してみました。つま先のゴム部分、横から後方に向かう黒い部分も固めに加工されています。甲の部分もメッシュですが比較的厚めの生地。全体的にもしっかりと作られている印象で、激しい環境にも耐えられるという安心感が伝わります。


踵の部分はかなり硬く強固に作られていてます。安定感抜群の走りを約束してくれるでしょう。また、トレランシューズらしく反射素材が一部使われています。オレンジ部分の薄くプリントされている富士山を含めた網目状の線がそれです。


シューズの裏側〜ソールは突起部分の固さとGEL部分の柔軟性ある凹み部分が特徴的です。縦軸の強度が高く強固な作りです。衝撃吸収力とグリップ力が良さそうな印象です。

重量

練習時にはアシックスのニューヨークを主に使用していますが、ニューヨーク(326g)より重いシューズだとは思いませんでした。348g(28.5cmの場合)ということは意外に重たいシューズですね。



インソールの重量は「18g」。比較的軽量の部類です。描かれた富士山が印象的でそちらの方に目が行きますね。インソールを合わせて総重量は「366g」です(28.5cm)。

装着インプレッション

実際に装着してみました。元来のアシックスユーザーですので、ロードのシューズと違和感なく足に馴染みます。SLIMタイプユーザーなので多少横の余裕があるかな?とも思いましたが、それほど幅を感じることも無く足が収まりました。

シューレースポケット(靴ひもを収納出来る袋)は個人的なお気に入りポイントです。この作りはフランスのメーカー「SALOMON」など一部メーカーに限られる機能ですね。

走行インプレッション

実際走行してみた印象は「GT-2000 NEW YORK」のように感じました。同じメーカーの同じような重さのシューズなので使い慣れた私の足にはきちんとフィットしてくれますし、走り自体も「GT-2000 NEW YORK」とほぼ同質です。ターサーのようなシューズのようにスピードを求めるものでは無いことは確認しておきたいポイントで、ロードよりもトレイルに入って真価を発揮するタイプのシューズでしょう。

雪の積もる2月、陣馬山、景信山、高尾山などを走ってきました。悪路をものともしない走行安定性、グリップ力、スリップ対応力など、雪道の混ざったトレランでの安定した走りを行うことが出来ました。グリップ力と悪路での安定感は評価すべきポイントではないでしょうか。ロード時には同社のGT-2000ニューヨークに近い走行インプレッション。少し重たさが残るのでスピード力を発揮することは期待しない方が良いでしょう。

まとめ

どちらかというとロングトレイル向きのシューズでしょうか。多少重さを感じる局面はあるものの、安定した着地を実現してくれるという点では走る度に信頼感が醸成されていくようなトレイルラン専用シューズではないでしょうか。GEL-FujiAttackを履いてガシガシと山に入って距離を走れば、きっと山が楽しくなるはずです。

スニーカー的なデザインも感じるという点では街なかでも履いております。荷物の軽いときなどには思わず走ってしまう場面も多くありますが、そういった部分も含めて付き合う時間の多い相棒のような存在です。上昇傾向にあるトレランシューズ市場にあって、価格的にも手が出しやすい一足。利用シーンがハマればオススメしますよ!

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