【最速レビュー】「CYCLE&STUDIO R」でVR×サイクルプログラム「THE TRIP」を体験してきた!

CYCLE&STUDIO R Shibuya

2017年3月19日渋谷にオープンする「CYCLE&STUDIO R Shibuya」。VR(ヴァーチャルリアリティ)と自転車を使ったトレーニングの融合という、時代の最先端を走るプログラムを体験できるフィットネス施設です。完成した施設でメディア向けの内覧会が開催されましたので早速レポートさせて頂きます。

ロケーション

「CYCLE&STUDIO R Shibuya」の入居ビルは渋谷のスクランブル交差点からすぐの場所。みずほ銀行が入っているビルの5階1フロアに構えております。地下鉄の出口にも直結しているので雨の日でも濡れずに行けるアクセスの良さ。これはポイント高いですね。

赤丸の看板が目印です。


エレベーターで5階に上がると目の前が受付です。クールなロゴが出迎えてくれます。

着替え

タオル(大と小)と500mlの水を頂いてから更衣室で着替えます。激しいトレーニングの予感を感じた私は前もってアミノ酸サプリを飲んでおきました(後述しますが、これ飲んでおいて大正解でした・・・)。

ウェアは軽いTシャツと短パン、それに靴下でOKだと思います。とにかく大量の汗を搔くのでタオルはマスト。それから水分摂取は重要ですので水、スポーツドリンクなどの水分摂取も必須。長袖のウェアとか長ズボンとか私的には暑すぎてあり得ません・・・。

ランニングステーションにあるようなロッカー。鍵はダイヤル式です。

Cycleプログラム「THE TRIP™」

フロアにはR1スタジオとR2スタジオの2つがあります。更衣室で着替えたあとは広い方のR1スタジオに移動してCycleプログラムの体験へと移ります。その前にレンタルシューズでサイクリング用のシューズに履き替えます。シューズは自分のマイシューズでもOKと言うことですが、ビンディングペダルなのでクリート付きでないと合いません。クリートのタイプは「SPD-SL」ですのでお間違いないようにお願いします。

サイクルシューズはSHIMANO製です。


シューズに履き替えたあとはいよいよR1スタジオにIN!男性、女性それぞれのインストラクターの方と一緒に最大47名のメンバーが一斉に自転車を漕ぐという壮観な絵になる状況です。

「THE TRIP」スタート

「THE TRIP™」のプラグラムは正味が40分です。自転車に乗る前にサドルの高さとハンドルの高さを各自で調整します。その後自転車の操作説明を受けますが、一番使うのが下記写真にある赤丸部分の「強度調整つまみ」。このツマミを右に回すと負荷が大きくなり「ヘビー」になり、左に回すと負荷が軽くなります。

DHバーのようなポジションが取れなかったのは残念。微妙に湾曲しているので腕を置けないのです・・・。


負荷調整は常に自分で行います。この辺が自宅でトレーニングする「Zwift」とは違いますね。

‎と言うことで音楽と映像が同時に切り替わってプログラムスタート。目の前のスクリーンはフラットな画面ではなく、軽い曲面になっていて自分を包むような感覚で映像が展開されていきます。先ほどの負荷調整を適度に行いながら、ペダルを漕いでいきます。

近未来的な都市を駆けるイメージの映像が中心です。


最初はフラットなコースがそのうちに登りと下りが交互にやって来ます。登り坂では負荷を揚げて「ヘビー」にしたスタンディング姿勢でのペダリング、下りでは負荷を下げて軽く高回転のペダリングをそれぞれ繰り返していきます。一定の時間それらを繰り返していくのが「THE TRIP™」。トレーニングは様々なステージに分かれ、その都度画面が変化していきます。ステージが終了すると、写真のような数字が表示されてカウントダウンに入ります。

あと15秒後に次のステージがはじまりますよ、ということです。


スタートして数分後には汗が噴き出て呼吸も荒くなります。空調も止まっているようで、徐々に暑さと疲労で汗が流れ落ちていきます。それでも目の前のコースはどんどんと進み、男女1名ずつのインストラクターが交代で漕ぎながらMCを入れてくれます。私たちを鼓舞しながら、登り坂の手前で負荷調整を強くするよう「ヘビー!」と大声で指示してくれたり、下り坂では軽くして「思いっきり回して〜!」など、時に私たちの負けそうなメンタルをサポートしてくれます。



特に驚いたのが男性のパワー。インストラクターの方も一緒に漕いでいるのですが、ちらっと見えたパワーメーターの表示が「580」という数字だったのにはビックリ。MCの声は普通に発声されていたので疲れてないのかと思いきや、驚愕のパワーで漕いでいたのですね、凄い・・・。私のメーターでも280くらいなのに・・・。ちらっと横の女性のメーターを見ると「30〜40」という状況なのにです・・・。

ウネリのあるコースでは映像と一体化して自分も傾斜している錯覚になります。


20分の折返し時間ちょうどに空調から冷たい空気が送り込まれてきました。これは嬉しかったのですが、まだあと半分もあるのか・・・という残念感も感じます。とにかく40分が長い長い・・・。疲労のせいか、映像のクオリティなのか、コースが下りで目一杯漕いでいる場面では自分が映像と一体になっている感覚に襲われます。没入感と表現するのが適切なのでしょうが、この一体感は今まで経験したものではない感覚です。まさに「TRIP!」していくような新感覚サイクリング。人によっては気分が悪くなるかも知れませんが、このTRIP感はきちんと負荷の調整をして自分の力を最大限発揮したタイミングで起きるような気がしました。

40分間のプログラム終了時には全員で拍手する一体感がありつつも、体グッタリ&汗ビッショリの悲惨な状態でした。消費カロリーは「477kcal」で走行距離はちょうど約20km。これは人によって変化してくる数字だと思います。

本日のインストラクターお二人。終了後でもこの笑顔です。こちらは疲労でグッタリ・・・。

終了後

プログラム終了後はとにかく汗まみれになりますので、更衣室にあるシャワーに直行しました。しばし余韻に浸りながら汗を流していると、心地良い達成感に浸る時間になります。シャワー室は清潔でしたが男性用は4ブーストすこし少なく感じました。女性中心にターゲットを置いているのかも知れませんね。

清潔感のある更衣室でした。

まとめ

日常的に自宅でZwiftをしている立場から見ると、負荷調整を自分で行う「THE TRIP™」は少し面倒なアクションが加わる分だけ面倒に思います。また、負荷調整をついつい甘めに設定してしまいます。一方で自分だけで孤独な練習をするのではなく、インストラクターに鼓舞されながら映像と音楽をシンクロさせて世界観を構築するこのシステムは、練習するモチベーションが上がります。本格的なサイクリングやトライアスロンの練習よりもフィットネスの一つとして選択するアクティビティではないでしょうか。特に女性にはフィットしているのかも知れません。

「THE TRIP™」の他にも色んなメニューが用意されているようです。


室内が暗いので、汗ビッショリのヒドイ顔を見られることもありません。わずか40分でここまでカラダを絞れるスポーツはなかなか無いのではないでしょうか。興味ある方は体験レッスンも用意されているようですので是非チェックしてみて下さい。