【実録】日本初!足の専門医院「足の診療所」に行ってきたレポート

日本初!足の専門医院「足の診療所」

日本初!という足の専門医院「足の診療所」に行ってきました。足の専門医院ってそんなに無いんですかね?とにかく私は長く付き合っている「足底筋膜炎」を少しでも良くする方法を探し続けているので、藁を持つかむ気持ちで行ってきました。

足の診療所は日本初の足の症状・疾病に特化したクリニックです。
足の診療所では、患者様の大きな傷になる前の小さな足の悩みを解決したい―。目に見える身体の部位で最も遠い「足」ですが、実は健康寿命を伸ばす・はつらつとした毎日を維持するには足の健康が欠かせないのです。しかし、日本では足に対する健康意識が欧米諸国と比べても低く、ちょっとした傷や症状でもないがしろにされがちです。足の診療所では、足専門の診療科を持つ米国の優れた点を取り入れ、日本で最先端の足のケアを行う診療所であることに努めます。

 

予約

予約は電話やWEBで受け付けてくれるのですが、かなり人気の医院のようでWEB経由で取れた予約は2ヶ月先のスケジュールです。6月に予約して8月に初診という流れ。電話だとスムーズに取れるようですので、お急ぎの方は電話経由での予約をお勧めします。

WEBの記入フォームには「前足部足裏の痛み・足底筋膜炎」という形で記載して予約日時や個人情報などの諸事項を記入して予約が完了されます。

初診

「足の診療所」の場所は表参道駅からすぐ、スパイラルビルの脇を入った雑居ビルの3階にあるアクセスの良い場所です。


エレベーターで3階まで来ると小さな扉があります。3階の1フロアを占有して使っているようですね。


病院の中は比較的落ち着いた感じで、入り口からは想像出来ないほど広いスペースです。待っている患者さんはほとんどが女性です。私のようなスポーツをやっている患者さんはそんなにいらっしゃらないようです。


受付時には、渡された問診票に記入していきます。色々と丁寧に記入していきます。

診察開始

ほどなくして予約時間通りに名前を呼ばれて診察が開始されます。スリッパは使い捨ての白い紙のようなものが渡されて履きました。

先生は若手のお医者さんで淀みのない声で淡々と話す方です。愛想はないけれど、マジメなタイプのお医者さんと言った感じです。後で調べたのですが、常勤の先生ではなく、基本的には他の病院に勤務されているお医者さんのようです。

また、後日調べたのですがこちらの診療所、「日本足の外科学会」にも加入してないんですね。だからどうって言う話しではありませんが、「足の権威」という感じは最後まで感じませんでした。




 

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まずは症状をお伝えして、レントゲンを撮るように指示されました。別室のレントゲン室に看護婦さんが案内してくれます。レントゲン室の担当者が両足のレントゲンを5枚ほど撮影していきます。終了後はまた診察室に戻って診察が再開されます。

前足部足裏の痛み

まずは前足部足裏の痛みについての診察です。トンカチのような小型の器具を使ってくるぶしの下を軽く叩かれました。場所を変えながら叩かれていくと、ある場所を叩くと、問題の患部と同じ場所に似たような痛みが走ります。叩いた場所は「足根管(そっこんかん)」と言う場所で、「足根管症候群」という良くある足の症状との話しです。今までは「末梢神経炎症」と診断されていたのですが、ようやく痛みの原因が分かってホッとしてます。

足底筋膜炎

次に見てもらったのが「足底筋膜炎」。これに関しては、超音波(エコー)で両足の足裏をモニターで見せてくれながら解説して頂きました(下の写真を参照)。赤丸の部分が大きくなっているのが分かります。左脚ほどではありませんが、私の目にも右足の足底にも同じような膨らみを確認出来ました。右足にも出ているということは、同じような危険が潜んでいる状態と言うことのようです。これは注意して行かなければなりません。

・・・と、ここでふと気がついたのは、先ほど撮ったレントゲン写真を使った診察は最後まで無かったです。何ででしょうか?

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エコーの写真です。赤丸部分が腫れている典型的な足底筋膜炎

次のステップ

一通り足の状態について解説が行われると、次のステップの話しに早々と移っていきます。私の場合はもう少し足の状態を見ていこうと言うことになり「MRI」を撮ることを提案されました。出来れば両足を撮りませんか?と言うアドバイスがありましたが、両足を撮るとなるとそれぞれ1日ずつ、合計2日間も時間が掛かってしまうそうです。なお、撮影する場所は提携している病院10数カ所から選ぶシステムです。

治療方法について

治療方法にはステロイド剤を使った注射や衝撃波を当てるもの、足底板(インソール)など幾つかの選択肢を解説、提案頂きます。注射はよほどの痛みがある場合にした方が良いとの話で、やはりインソール中心の治療になりそうな話しでした。また、インソールの金額は「4〜5万円」というなかなかの金額です。一度支払った後に保険で戻ってくる仕組みになります。

合計金額の3割負担と言うことですから、1.2〜1.5万円くらいになりそうな話しでした。MRIも含めてなかなかお金が掛かりそうです。インソールについては最近「SUPERfeet」で良くなりつつある状況もあり、しばらくこのまま使い続けていこうと思っていたので様子見することにしました。
※保険で作るインソールは何度も作れないそうです。私は1度作った経験がありますが、1年半以上経過していれば問題ないそうです。一定期間の時間的な間隔が必要とのことです。また、何らかの理由で認められない場合もあるそうです。詳細には加入している保険に確認した方が良いと思います。

診察の最後

終わりにストレッチの方法を看護婦さんから指導いただきます。ところがどっこい、下写真の紙を見ながら、どう考えても超初心者のスキルで紙を読み上げるような話し方。私の質問にも満足に答えられず、かなり残念な対応です。これには少しビックリ。もう少しキチンとしないと指導にならないですね。

初診の診察料は?

予約料

初回のみ、予約料という名目で「3000円」取られます。初診料は別に取られるのでよく分からない名目ですが、紹介状があれば請求されませんので、出来るだけ紹介状を取ってからの予約をお勧めします。

初診・診察料

予約料の3,000円とは別に支払った金額は「4,710円」でした。超音波検査とレントゲンと初診料が含まれているのでこれくらいの値段なのでしょうか?以前通った整形外科の金額を調べ治してみたら2,000円しませんでした(超音波検査は無し)から、かなり割高ですね。

合計

合計で「7,710円」と言うことになりますので、なかなか良いお値段です。ネットのクチコミ評判でもなかなか厳しい評価のようですが、金額的な部分が大きいのではないでしょうか?

まとめ

よっぽど足のトラブルに悩んでいる方は別ですが、診察も早めに終わってしまうのと、そもそも足の専門病院であって足の専門医者ではないという点に注意です。お値段も割高ですし、予約がとにかく取れない病院なので、使い勝手は余り良くないでしょう。それから、名と実のバランスがイメージとは違っていました。WEBをキチンと作って戦略的にPRしていくマーケティングがお上手な印象は強く持ちました。

ただし、個人的には今まで悶々としていた前足部足裏の痛みの原因が分かり対応策を考えられるようになったことや、痛みの出ていない右足にも足底筋膜炎の予備軍のような症状が潜んでいるということを確認出来たことは収穫でした。完全な治療を求める方は別として、少しでも症状の現状確認や対処方法などを確認したいという方には満足出来る部分もあるかも知れません。

後はそれぞれの自己判断ですね。

私はやはりランニングの専門家に診てもらおうと思います。

診療所

〒107-0062
東京都港区南青山5丁目6番24号南青山ステラハウス3階
診察受付時間:午前10:00~13:30/午後15:00~19:00

休診日 日曜・祝日・年末年始
診療科目:整形外科、形成外科、皮膚科、内科