【和紙靴下】Itoitexのランニングソックスをオススメする「3つのポイント」

モニタリング

当ブログ初のモニター記事となります「モニタリング企画」、今回は株式会社Itoitexが発売している特徴的なランニングソックスをご紹介します。ランニングソックスについては過去色々と試してきたという自負もありますし、「5本指ソックス愛好家」として、期待して使わせて頂きました。市民ランナーとしてのこだわりを多少持っているという意識もありますので、キチンとレポートしていきたいと思います。ランニングソックスについてまとめた記事もございますので、下記より参照してみて下さい。

Itoitex(イトイテックス)

今回ご紹介するメーカーさんは株式会社Itoitex(イトイテックス)。福岡に本社を置くスポーツ用品メーカーさんです。正直申し上げて私、まったく存じ上げませんでした、すみません・・・。しかし、少し調べてみるとトレイルランニングの業界を中心に最近知名度を上げていらっしゃるようで、なかなか頑張っているメーカーさんのようです。そして最も注目すべき点が「和紙を使っている」ということです。この点は後ほど説明させて頂きます。


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5本指ソックス

さて、Itoitexさん一押しの商品が今回ご紹介する「Itoitex ランニングソックス 5本指 ショート」です。

第一印象

商品を手にして最初に感じるのは、和紙を含んでいると言うこともあってゴワゴワというかザラザラとした質感の独特な生地であると言うことです。また、瞬間的に「軽い」ということが分かるほどの軽量ソックスと言うことです。

生地を引っ張ってみると伸縮性があって和紙が入っているのに結構よく伸びます。また、生地の内側の触感と外側の触感が明らかに異なっており、中はゴワゴワ、外は滑らかという構造になっています。

土踏まず部分のアーチを支えるサポート機能はないようで全体的にのっぺりした感じがします。

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実際に履いてみた

さて、実際に履いてみました。

比較的薄手の生地で伸縮性が高い素材なのでフィット感良く、スムーズに履くことが出来ました。手で触ったゴワゴワ感を感じたのは最初だけで、装着後は次第に足元の感覚が消えていきます。我々市民ランナーでもそんなに足元に意識が向くことが無いのかも知れませんが、足に馴染んでいくような素材なのかも知れません。

そしてやはり「めちゃくちゃ軽量」なので、足の軽さを感じることが出来ます。ソックスを「履いている感覚が欲しい方」には向かないかも知れませんが、シューズも含めて足元の軽量化にこだわり、出来るだけ体の前方へ足を運びたいアスリートに支持されるのではないでしょうか?

下の黄色い○で囲った部分はそこだけ拡大したのですが、アーチ部分を横切るように部分的に素材を変えているのが分かります。これによってフィット感を高める作用が働くそうです。総合的にまとめると「軽くてフィット感もあって好感持てるけれど、生地が薄いので耐久性はどうなのだろうか?」と言う印象です。

itiotex

Itoitexソックス3つのポイント

分かりやすくポイントをまとめてみました。

(1)軽量

どれくらい軽量なのか?実際に計量してみました。

まずは、私が現在最も使用しているTabioの「レーシングラン・プロ」と言うモデルです。両足で「42グラム」という重さです。通常タイプではない「プロ」モデルですので、ランニングソックスの中でも軽量の部類に入るかと思います。

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次に、Itoitexの5本指ソックスを量ってみます。

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なんと「24グラム」という超軽量!足元を軽くすることはランナーにとってメリットしかありませんので、嬉しいポイントですね。ランニングソックス界で「最軽量」の称号が与えられるのではないでしょうか。

(2)速乾性

軽量と同じように特徴的なポイントは「速乾性」にあると思います。私も明確なドライ感を感じる事が出来ました。

同様に展開している「Itoitex ビジネスソックス」もモニター使用させていただきました。仕事のある日に1日中履いて帰宅して脱いでみましたが、足も靴下もサラッサラに乾燥して清潔感がキープされているようでした。足も汗を搔くので、通常の靴下ですと1日の終わりには変な湿り気を感じることがあるかと思います。汗などの水分を靴下がキチンと吸水して湿気を外に拡散させるシステムが出来上がっているようです。

公式
Itoitexスポーツソックスの最大の特徴は吸湿速乾性。主素材である「マニラ麻」の表面に無数の穴が空いている「多孔質性」によるものです。これにより、汗や雨などの水分が地面を踏みしめるタイミングで吸収する空気によりすぐに押し出され、肌との間に水分が留まることがない快適な環境が実現します。アスリートにとって天敵である足のマメ、靴擦れ、ふやけを最小限に抑制。フルマラソン、トレイルラン、ロードレースなどの過酷な耐久レースにも十分に耐えうるスポーツソックスです。

本格的なトレランやウルトラマラソンでの使用はこれからになりますが、濡れた足が引き起こすマメやトラブル回避のためにも安心な設計になっているのではないでしょうか。下の2枚の写真を比較下さい。某トレラン大会のゴール後の写真です。少々極端な写真になりますが、上はItoitexさんのソックス着用者、下はその他メーカーさんの着用者です。単純にソックスだけの差ではないとは思いますが、イメージを捉えるときに写真から伝わってくることは理解出来ます。

※閲覧注意〜2番目の写真にご注意下さい。

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Itoitesランニングソックス着用者


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別のランニングソックス着用者

(3)強度

和紙を使って軽量、かつ伸縮性あり素材が薄いと言えば心配になるのが「強度」です。どんな靴下でも破れやすい消耗品。特に5本指ソックスは指の部分や蹴り出しで重心の掛かる母指球部分など、心配な箇所が多くある商品です。しかし、Itoitexさんによるとまったく心配ないどころか、他社製品と比べても逆に強靱な商品になっているとのことです。和紙って凄いんですね!

公式
Itoitexは、和紙の持つ「多孔性」により、摩擦の原因とされる「水分」が高速で排出され、肌との接触面に留まることがありません。よって、劣化の原因である摩擦自体が起きにくいこと、加えて和紙は熱にも強い為、他の素材に比べて圧倒的な強度を誇ります。実験の結果でも、商品化基準の約3倍の強度が実証されました。

実際に走ってみた

先日開催された「つくばマラソン(フルマラソン)」大会出場時、初めてのロング走として使ってみました。

私は大会出場時にアーチをサポートするテーピングすることを習慣にしておりますが、、テーピングの上から履いても違和感はなし。実際にシューズを履いても今まで通りの感触でフィット感も良好です。前夜の雨で更衣室の床が濡れてる場所があり、あいにく靴下が少し濡れてしまう場面がありましたが、それほど時間が経過してなかったにも関わらず乾いていたのにはビックリしました。まさかのシーンでドライ感を実感することになりました。

スタート後の感触も概ね良好で、すんなりとレースに入っていきました。レース中は通常通り特に気を遣うシーンもなく、トラブル無くゴールすることができました。天候の良好な日でしたので、特に水に濡れるシーンはありませんでしたが、自然に出る汗や給水時で水が掛かってしまうシーンなどがあったものの、キッチリと乾燥している状態に回復しておりました。

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まとめ

耐久性の確認にはしばらく時間が必要でしょうが、軽量と速乾性の部分だけ取っても大いに使える商品になっております。また、生地が薄くてフィット感もあるので、山登りやトレラン時の使用で2枚履きとして活用してみるのも有りではないかと思います。トップアスリートやトレランで支持されている理由がとても良く理解することが出来ました。今後はますます注目されていくのではないでしょうか。

また、私はアシックスのランニングシューズ28.5cmを使用しているのですが、今回はMサイズ(25cm~28cm)を使用しました。私のサイズ的には若干タイトな感じもしましたので、ひとつ上のLサイズ(27〜30cm)でも良さそうです。※片足販売も行っているItoitex公式SHOPはこちら

今後継続して使用することになるソックスに出会うことが出来ました。これはItoitexだ!というレースを中心に、今後はたくさん活躍してくれることを期待しています。差別化されている商品なので、必然的に選択されるランナーの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。皆さまのソックス選びの選択肢の一つとして、オススメできるソックスだと思います。

社長インタビューも実施しました。興味あればご覧下さい。