【購入記】金子眼鏡店で眼鏡を作ってみた〜レンズや価格、インプレッションなど

金子眼鏡店(KANEKO OPTICAL)

金子眼鏡店は昭和33年(1958)で福井県鯖江市に本社を置くメイドインジャパンの眼鏡メーカー。ここ最近積極的な出店を進めていて評判も呼び、ファンを増やしているメーカーさんです。東京だと新宿や青山、自由が丘、丸の内、銀座、吉祥寺などにショップを構えておりますが、オンラインでの通信販売はまだ展開されていないようです(2016年12月現在)。

近視用の眼鏡を購入しようと思い、念願叶って白山眼鏡店で購入した記事を書いたのがちょうど1年前。それ以降多くのアクセスを頂いたページなのですが、何故か検索ワードの多くを「金子眼鏡」が占めているという現象が続いておりました。白山眼鏡店の記事は下記よりアクセス下さい。


名前こそ知っていた眼鏡メーカーではあったのですが、今までお店に入ったことがありませんでした。今回事情があって眼鏡を作りたいと思い、ふらっと覗きに入った金子眼鏡店で見たフレームの美しさに目を奪われ、あれよあれよという間に購入してしまったのです。今まで金子眼鏡店で購入されたことが無い方に向けて購入レビュー記事をまとめてみましたのでご覧頂きたいと思います。

初入店

初めて訪れたお店は「金子眼鏡店 KITTE丸の内店」。お店としては比較的こぢんまりしたお店です。

幾つか眺めながら商品を見ていたのですが、気になる眼鏡をひとつ見つけました。「泰八郎謹製」という、泰八郎という職人さんが全て1人で作ったセルフレームの商品です。とっても気に入ってしまったので思わず買ってしまいそうになりました。下の写真の商品をご覧頂きたいと思いますが、重厚な雰囲気を漂わせるセルフレームモデルです。。モデル名は「Exclussive7」、税込みで34,560円となかなか強気な料金設定です。初めての訪問だったのでグッと我慢して買わずにお店を失礼しました。

ノー芯という、金属の芯が入っていないセルフレームです。

2回目の訪問〜購入

昨年購入した白山眼鏡店では近視用の眼鏡を購入しましたが、今回は「人生初の老眼用眼鏡」と「PC用のブルーライトカットレンズ」の兼用眼鏡が欲しい!という明確な目的がありました。年末が差し迫る中、仕事で使っているパソコンと向き合う時間が長くなったのと、ブログを書き続けているうちに目の疲労が進み、早めに手に入れたいという切羽詰まった状況もありました。

2回目に訪れたのは「金子眼鏡店 東急プラザ銀座店」。前回より広めの店内で、気に入った泰八郎さんの眼鏡を再度掛けながら、他の眼鏡も試してみました。サングラスなど幅広く取り扱っておりました。


沢山の眼鏡を試し掛けしてみて「おっ!」と思った眼鏡がこちらの商品。掛け心地が軽くて、鼻パッドがあるのでフィッティング的にも具合が良く、耳への負担も軽くなる模様です。まつげも少し長いのでレンズに当たらず快適性に優れ、おまけにデザインも素晴らしくて格好良いという様々なメリット利点に溢れた眼鏡です。少し悩みましたが、長時間使うことが予想されたので軽くてフィット感の良いこちらの商品に決めました。「KC-15」というモデルで、細身のウェリントン型眼鏡です。


非常に軽くて付け心地最高でした。

検眼

一番驚いたのは検眼の丁寧さでした。白山眼鏡店でも丁寧に検眼してもらいましたが、こちらの金子眼鏡さんでは色んな機械を使って検査項目も沢山有り、検査ごとに丁寧な説明をしてもらい時間を掛けながらチェックして頂きました。私の場合効き目は左目で両目共に若干の乱視が入っているものの、反対方向の乱視なので矯正すると疲れる見え方になります。念のため矯正眼鏡で見させてもらいましたが、頭が一瞬クラッとするような心地悪さだったので通常のレンズにして頂きました。

疑似のPCモニターを使いながら見やすさのチェックも行いました。


参考までに・・・、ということで遠近両用レンズでは無くNikon製の「中近両用レンズ」も試してみました。なるほど、手元も見やすくて中距離の見やすさが向上しました。これは良いなぁ、と思うも金額を聞いてびっくりしたのでやめました。もう1本4〜5万の眼鏡が買える金額でした・・・。
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レンズ選び

検眼が終わるとカウンターに戻ってレンズ選びへと移ります。レンズの種類と金額が表になった資料が提示されて説明を頂きました。東海光学レンズ(TOKAI)とカールツァイス(Carl Zeiss)の2択でした。カールツァイスはカメラのレンズで親しみを感じていたブランドだったので、ブランド力に惹かれるものがありました。

一番上の段がカールツァイスレンズの料金です。エコノミー非球面とあるのが(TOKAI製)。右に行くほど薄いレンズになります。


TOKAIは安いのですが、ブルーライトカットを入れるとプラス6000円なので、金額はカールツァイスと同額になります。さらにブルーライトカット機能においては補色である茶色が薄く出てしまうと言うことも有り、機能的にも見た目的にもカールツァイスに軍配。おまけに防水防塵の能力もカールツァイスが上回るため、圧倒的多数決でカールツァイスに決めました。非球面の標準レンズ(1.60)で価格は15120円です。なお、レンズが完成するまでは約1週間必要とのことでしたので、後日の受取となりました。

左がTOKAI製、右がカールツァイス製です。色味が異なるのが分かると思います。

受取

独特のマークが見えると思いますが、光の角度によってようやく見えるというレベルです。


出来上がりタイミングで受け取りに行きました。カールツァイスのレンズには「Z」のマークが薄く入っているんですね。もちろん視界には入ってこない位置です。

眼鏡ケースはこちらの中から選ぶシステムです。私が選んだのはどれでしょう?記事末に掲載しておきますので後ほど・・・。

ハードケースの他に、ソフトケースもありました。

フィッティング

フィッティングも丁寧にやって頂きました。出来上がっていた眼鏡が既に具合良く出来上がっていたためか、最初から適切にフィットしていました。そのため数回の調整で無事完成!となりました。フィッティングに関しては白山眼鏡で作った時の方が時間を掛けていましたが、どちらの眼鏡も掛け心地に不具合は無く、掛け心地の良い眼鏡の仕上がりです。

購入した眼鏡です。

メンテナンス

フィッティング時に説明頂いたのは、セルロイドのフレームは汗や経年でくすんだ感じになるということです。そのため、2年に一回はフレームに磨きを入れた方が良いそうです。お店では2〜3週間預ければ3240円で磨きの作業を親って頂けるそうです。

また、レンズとフレームの関係も説明頂きました。最初はレンズが比較的緩くはまっているそうなのですが、時間と共にレンズとフレームの接触面にストレス(圧力)が掛かるようになり、それが原因でレンズにひび割れなどの症状が出てしまうことがあるそうです。これは素人では判断できないので、お店に行って診てもらうことになるそうです(調整は無料だそうです)。

セルロイドはメンテナンスが重要と言うことでした


さらにギャランティーカードも発行して頂きました。それぞれの裏面には氏名や度数、型番などのデータが記載されています。オークションなどでこのカードがないものは偽物って言うことで疑った方が良いかも知れませんね。

ギャランティーカードはプラスチック製です。

まとめ

ちょうど1年前に白山眼鏡店で購入してからそれほど時間を経過せずに金子眼鏡で眼鏡を作って感じることは、良店共に丁寧な接客、検眼、フィッティングを通じて「間違いない眼鏡選び」、「満足出来る眼鏡選び」が出来たと言うことです。キチンとした矯正で正しい見え方を作る、と言う基本的な機能をしっかりと提供してくれて、さらにデザイン性豊かなお気に入りの眼鏡を購入出来たと言うことです。掛け心地が良くて疲れずに生活を送ることが出来るのは幸せですね。

最も感心したのは店員さんの知識が非常に豊富であると言うことです。さらに、説明が分かりやすくてユーザー側の私が非常に納得出来る話しをして下さると言う点も大きいと思います。購入して良かった!と心から思える眼鏡店と感じました。

なお、顧客カードに記入すると、誕生日つきに15%引きのクーポンをもらえるのだそうです。これは自分で使っても良いですし、友人や家族も一緒に使えるものという話しでした。安く買い物をしたい時には嬉しいですね!これはオススメの眼鏡店です。一生モノの眼鏡だとしたら非常に安い買い物だと思います。

木箱に入った眼鏡ケースを取り出しました。しっかりとしたケースも料金に含まれております。