【連続シリーズ】素人オヤジが靴作りに挑戦してみた〜3回目〜

素人オヤジが靴作りに挑戦するシリーズの3回目。

前回の様子はこちらをご覧下さい。

3回目となる今回は前回に引き続いて仮靴の製作です。太めの針とポリエステルの太い糸を使って手縫いの工程からスタートしました。


手縫いの工程はシンプルな作業ですが、繰り返し作業する事もあって丁寧にじっと我慢の時間帯です。靴の木型にはまらない場合を想定して最初は緩めに縫い合わせていきます。


下の写真のように、生地同士完全にピタッと合っていない状態で木型にはめ込みます。


木型にはめてからは縫い込んだ糸を締めていく作業となります。専用の器具を使って引っ張りながら余分な糸を先に送っていきます。「3周くらい締めるつもりで行きましょう」という先生のアドバイス。ゆっくりと繰り返しながら時間をかけて締め込んでいきます。


3週目が終わって「出来た!」と思っても私の締めがまだまだ緩いようで、下のようにかなり余っておりました。結果的に5周の繰り返し作業で完成です。


全て締め込んだら最後の工程。内側からポリエステルの糸をライターの火で炙って革に接着します。見た目は難しそうだけど比較的簡単にできます。


と言うことで仮靴の完成!となります。

あと1点、踵の部分にフックでつり下げるような部分も付けたいと思って型紙を作りました。つり下げる機能もそうですが、この部分を持って履く時にストレスを無くす意図もあります。


完成した仮靴を自分の足にフィッティングしてみましたが、甲にあたる部分に少し余裕があるようでした。アッパーを少し緩めに型紙を作ったことが結果的に緩めに仕上がったと言うことで、その場で型紙を先生が修正してくれます。


その間、私は本番の靴作りに向けて革をチョイスします。スリッポン系で裏地を使わないタイプの靴作りなので、アッパーの革は少し厚めのモノを選択した方が良いとのアドバイスもあって指示通りにチョイス。少しくすんだグレーとブラウンの中間色のような面白い色の革です。

靴底側の革は色合いが綺麗なグリーン系の革にしてみました。早速カッティングに移ります。グリーンの革は銀ペンを革の裏側に乗せるため、色が乗りづらかったです。作業優先で表地に書くのはNG。微妙なサイズのズレなどが起こってしまうそうです・・・。


少し大きめにカッティングしてこの日は終了です。まだまだ道のりは遠そうですが、本番用の革をカッティングしたのでグッと完成のイメージが近づいてきました。


4回目につづく・・・。