【宮古病院】宮古島トライアスロンで人生初の救急車を経験した話し

完走したものの・・・。

宮古島トライアスロン、無事に完走しました。

3種目目のランは関門時間にひやひやしながら、ゴール前はかなり真剣に走ってのゴールでした。完走記はこちらです・・・。

トライアスロン2戦目の初心者が出場した「宮古島トライアスロン2016」レース記



 

ゴール後数分後の異変

歓喜のゴール後にメダル、完走タオル、フィニッシャーTシャツを受け取ると「to run finish」のバッグがグラウンド場に置かれていました。よく分からないまま、ボランティアスタッフのお兄さんが近づいてきて一緒に探してくれることになりました。

番号を告げてお兄さんが探しに言った途端、目の前が暗くなり意識が遠のくような感覚に襲われました。「ヤバい!」と瞬間的に察知し、バッグと一緒に戻ってきてくれたお兄さんに「スミマセン、ちょっと気分が悪いので医務室に連れて行って貰えますか?」と申し伝えつつ、1人では歩けないので肩を借りながら連れて行ってもらいました。歩いている途中も具合が悪くなる一方。心拍も落ちて無くて「死ぬのか?」という初めての感覚です。時間が掛かったけれど何とかテントに到着してすぐ担架に乗せられたのでした。

 

思えばこの辺で無理をした。

記憶を辿ると、下の写真の辺りで最後のスパートを掛けたのがマズかったのかも知れません。何故か異常な発汗が起こり、不思議な感覚だったことを覚えております。


バイクでは3〜4回トイレに駆け込んだ経緯もあり、時間を気にしてトイレに行かないようにランでは水分摂取を最小限にしながら走ってました。

 

タンカに乗ったあとは

担架に乗せられてすぐ、スタッフの方大勢に囲まれている中、「OS-1」を1本差し出されたものをゆっくり飲まされた瞬間、サーーっと意識が戻っていくのが分かりました。この辺で名前や年齢、既往症などを聞かれるのですが、何とか返答することが出来たのです。OS-1は凄いですね、体液と同じような成分という話しは前から知っておりましたが、その威力を感じました。そうしている間に「あぁ、これは脱水症なんだなぁ・・・」と分かってくるのです。

途中で終了の花火が自分の目の前で打ち上がります。終了時刻の20:30になったのでしょう。タンカに乗せられた状態でそのまま花火を見ながら「あぁ、終わったんだなぁ」と虚ろにぼ〜っと考えてました。

その後担架は体育館の中に運ばれてきます。今度はお医者さんのような方がやってきて、また同じような感じで年齢や氏名など色々と質問されます。

 

救急車は絶対

お医者さんに面倒を見られているなか、責任者風の方がやってきて「体育館は21時で締めるので、救急車で病院に行きます。これは絶対です」と強硬な感じで通達されます。

「皆さんに迷惑お掛けするし、OS-1飲んでだいぶ楽になったので救急車は勘弁して下さい」とお願いするも、先ほどの内容を繰り返し言われてしまいました。

遠くから救急車のサイレンが聞こえてきます。「あぁ、人生初の救急車はこんなタイミング

なのか・・・。」と思いつつも、やっぱり体調が完全でないことに気付いていきます。

 

症状は「黄色」

救急車の中では病院と連絡を取っているらしく、私のゼッケン番号や年齢などが病院に伝わっていきます。その中で「患者は黄色」とあったので、連絡が終わった時に「黄色ってなんですか?」と思わず聞いてしまいました。これはどうやら患者のレベルらしく、黄色は症状は中程度、と言うことらしいです。

7〜8分後に救急車が病院に到着。別の担架が用意されているところを地力で移動し、処置室のような大部屋に搬送されました。

 

病院には大会出場者がたくさん

大部屋の病室には既に先客が数人いて、私と同じような大会出場者が運び込まれているようでした。私は「黄色」と呼ばれましたが、後からは「赤」の選手も運ばれてきます。搬送されてくる選手の多くが脱水と熱中症でした。「赤」の方は問いかけに反応してないのですから、かなり具合が悪いのでしょう。

私のベッドには看護婦さん数名の方に関わっていただき寒いと言っては湯たんぽや電気毛布を用意していただいたり、点滴の面倒を見ていただいたり、着替えを手伝っていただいたり、献身的に看護していただきました。本当に感謝申し上げます。

 

点滴4パック

合計の点適量は4パック。2パック目辺りから急カーブの回復を体感し、途中からだいぶ楽になってきました。寒かったので電気毛布や湯たんぽを用意頂きながら体温、血圧、心拍、血液検査など色んなチェックを受けていきます。救急車の中で1本、病院では3本の点滴を受けてようやく尿意が回復してきました。

トイレに行ったら退院許可が出る、ということで看護婦さんにその旨お話ししてトイレに入ります。濃い黄色のおしっこが出てきました。長らく尿道お休みしていたのでちょっとした違和感もありましたが無事貫通!

ベッドから出たのは22時を過ぎておりました。

 

退院手続き〜お会計

ベッドから出たら受付にてお会計となります。さて、気になるお会計はいくらなんでしょう。救急車出動したら高いのかなぁ?と、内心ドキドキしながら待ってました。

お会計:4,050円

後で調べたら、救急車って無料なのですね。あれだけ大騒ぎして救急車無料って、なんだか非常に申し訳ない気分です。

 

すぐに支払おうとしましたが、後日郵送にて連絡と言うことになり、そのまま帰ることになりました。

 

記念品?

支払いは後日振込、と言うことで帰ろうとしましたが、受付の方より「記念品と行ってはあれですが・・・」と宮古病院の診察券を受け取りました。苦笑しながら受け取り、「来年も出場したいと思いますが、これ以上ご迷惑を掛けるわけにはいきません」とお答えし、御礼申し上げました。

ボランティアスタッフの方、病院関係の皆さまには大変ご心配とご迷惑をお掛けしました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

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