【オススメ料理本】「大人の肉ドリル」と「新しい卵ドリル」のロジカルで腑に落ちる内容に拍手!

料理本

最近料理をする機会が増えて、料理本をめくる回数も多くなってきました。本屋に行くと料理本やレシピ盆が溢れかえって何を選んだら良いか分かりませんが、周りの料理好きな女性にアドバイスを求めると、千差万別な答えが返ってきて面白いです。

そんな中、当ブログでも取り上げるべき、素晴らしい料理本に出会ったので胸を張ってご紹介致します。

大人の肉ドリル

今回ご紹介する料理本は2冊有りますが、その1冊目「大人の肉ドリル」です。著者の「松浦達也」さんはdanchuで編集・ライターを務められていたようです。いわゆる料理研究家ではないようですが、本書の執筆に当たっては相当数の品を実際に作られたそうです。

本書が何故素晴らしいか?それはひとえに「論理的(ロジカル)」と言う表現に尽きます。

肉の美味しさを決定づける要素を「温度」と断言し、冒頭でその理由を解説していきます。その上で温度管理を中心にそれぞれの料理法が展開されていくのです。その解説が胸落ちする記述で非常に心地良く読み進めることが出来ました。感覚で料理するベテランの女性には少し敬遠されるかも知れませんが、男性には受け入れられるアプローチでは無いでしょうか。

ステーキの焼き方

本書を読めばステーキも美味しく焼くことが出来ます。大まかなステーキの焼き方は下記の通りです。これも温度管理をベースに編み出された手法です。
  1. 肉を常温に戻す
  2. 強火で片面を10秒焼き、反対面も10秒焼く
  3. 一旦フライパンから引き上げ、少ししたら再度同じように焼く
  4. 好みの固さになったら引き上げる〜完成!
※本書では、塩胡椒やニンニクの使い方など詳細が解説されています。

実際にステーキを焼いてみた

最初は焼き色が付かなくて不安になってましたが、数回繰り返して焼いていくと良い感じの色合いになって来ました。


完成後のステーキ肉です。この辺のミディアム加減が好みでした。お味は絶品!!今まで自宅で焼いていたステーキとは別世界の感触、味わいです。肉のジューシーさが別世界で旨味があふれ出てくる感じ。


他にもローストポーク、鳥ハム、ビーフシチュー、純レバ・・・あらゆるジャンルの肉レシピが網羅されています。次々に料理したくなる衝動に駆られます。非常にオススメの肉料理本です!!

新しい卵ドリル

「大人の肉ドリル」が非常に良い本だったので続けて購入した本が「新しい卵ドリル」です。特に卵料理が作りたかったわけではありませんが、肉ドリルのアプローチに共感したため、松浦達也さんの出している本を購入したかったということが購入理由です。「ドリルシリーズ」はこの2冊のみとなっております。「野菜編」とか出たら買うのになあ・・・。今後に期待です。

実際にオムレツを焼いてみた

「パーフェクトオムレツチャート」なるものをもとに、チーズ入りのオムレツを作ってみました。結論から言うと「大成功!」。トロッとした半熟のオムレツが美味しく焼けました。


また、チャーハンの焼き方についても独自の考え方によって述べられています。
  1. 卵が先である
  2. ご飯は温かくなければならない
  3. 鍋を振ってはならない
「えっ!?」と言いたくなるものの、読み進めるとその根底にある論理的な考え方に当たって納得出来ました。

まとめ

以上、松浦達也さんの「ドリルシリーズ」2冊のご紹介でした。

実際に料理本として参考になる部分と、そのベースにある科学的かつ論理的な考察が読み物としても面白い良著です。男性的な思考で書かれた本なので、男料理との相性が良さそうですね。なかなかこう言った本には巡り会えなかったのですが、これからの料理の幅が広がりそうで面白くなりそうです。