【RICOH撮影会】「ギンザスナップス」GR2で銀座のクリスマスイルミネーションを撮る

銀座スナップス

リコーイメージングスクエア銀座で行われている各種のカメラスクール。先日は購入して間もないデジカメ「GR2」を手にして「GR使い方(入門編)」講座に行ったばかりです。まだ購入して2ヶ月も経過していない初心者の身ながら、初めての実地講座「イルミネーション撮影」に挑戦です。

前回の講習会は少数でしたが、今回は私も含めて11名。前回と同じメンバーがお一人いらっしゃいました。私以外の10名はシルバー世代中心という構成で男女比はほぼ半々、声の大きさは女性に軍配という状況で開始です。料金は一般で5140円。RICOHの会員だと1000円ほどの割引が受けられます。

イルミネーション撮影

今回行われたのは「イルミネーション編」です。2016年12月10日(土)15:00~19:00まで合計4時間の長丁場です。講師の先生は「藤城 一朗先生」。柔和な語り口のジェントルマンです。先生はPENTAXの「K-3」を持って参戦です。場所はRICOHイメージングスクエア銀座の周辺、と言うことで銀座のど真ん中での撮影会を含みます。時節柄クリスマスの雰囲気が本格的になるシーズンで人出もかなり多かった1日になりました。
ざっくりとしたスケジュールは下記です。
  1. 15:00〜15:10:講師紹介〜本日の流れ、撮影諸注意
  2. 15:10〜15:40:講義・出発準備
  3. 15:40〜17:30:撮影〜銀座の街中へ
  4. 17:30〜18:00:撮影画像のチョイス、
  5. 18:00〜19:00:講師からの講評

講義


A4ペラ1のテキストが配布され、イルミネーション撮影のポイント解説から始まりました。

カメラの設定は露出モードを「絞り優先の設定」で、ISOは意図に応じて積極的に変えていこうと言う点。

また、夕景、夜景時の注意点としては、露出オーバーにならないようにすること。なるべく白飛びしないように注意すること。それからシャッターを切るタイミングが重要と言うこと。1秒以上の露光時には同等のノイズリダクション時間が掛かるので、シャッターチャンスに影響してくるという話しでした。

また、被写体の狙い方については、撮りたい対象を明確にすることが重要です。GRのような広角レンズのカメラはグッと寄って撮ると良いそうです。また、光るモノがあればチャンスと思うこと、と言う話しは印象的でした。

撮影テクニックについて、「多重露出」と言うカメラの機能を初めて知ることになりました。また、ホワイトバランスやエフェクト機能、クロススクリーンフィルターなど、機能やアクセサリーを活用していくことも撮影の幅を広げる手法と言うことを教えて頂きました。

実地撮影会

さて、一通り講義を受けた後は本スクールのメイン種目「撮影会」です。RICOHの森さんも同行して歩行者天国の銀座へ繰り出しました。12月10日(土)の銀座歩行者天国は北風の少し強い日にも関わらず多くの人出で賑わっておりましたが、歩行者天国ですのでスペースも多く比較的自由に動けました。

時間帯は夕暮れから日没に掛けてでしたので、写真の腕はさておき、街の色んな表情を切り取ることが出来ました。先生は「K-3」、RICOHの森さんは「K-1」を持って参加。羨ましいです・・・。

先生は「K-3」、RICOHの森さんは「K-1」を使っての撮影。欲しい・・・。


講評

撮影会が終了して好評のために戻り、全員各自で5枚まで写真のデータを提供します。提出された写真を見ながら参加者全員の講評を全員で聞くというスタイルで進行していきました。皆さん素人なりに写真の個性が出ていて、これがまたとても面白かったです。多重露出を駆使したり、カメラを回転させて綺麗なブレを作る技法などテクニカルな写真もあれば、色味を考えたり、スマートフォンを構図にした独自の方法だったり、人物をフックに背景を見せたり・・・とても参考にさせていただきました。私の方が提出した写真は次の5枚です。藤城一朗先生のコメントもあわせて恐縮ながら公開させていただきます。

1枚目

花が綺麗に撮影できるGRなので、日没前の明るい状態でイルミネーションの玉ぼけも生かしながら撮ってみました。
藤城一朗先生:「独特な世界観ですね。真ん中に白を置くのは面白いです。白はとても目に付く色なので、それを真ん中手前に置くことは構図的には良いのでは無いでしょうか。後方の玉ぼけも良い感じに撮れていますね」。

2枚目


綺麗な青が気になったので中央に焦点を当てつつ、金色と緑色も採用して構図を決めました。
藤城一朗先生:「色調の勝負ですね、とても特徴が出ていると思います。世界観があって良いですね。この構図からさらに寄ったり、或いは引いたりすればまた別の写真になっていきます。どんどん撮って頂きたいと思います」。

3枚目

個人的には1番良く撮れているのかなぁ?と思っていた写真です。緑と赤のクリスマス色にカップルをボカして入れてみました。
藤城一朗先生:「大胆な寄りですね。赤が効いていますね。こちらも独特な世界観で良いと思います」。

4枚目


アップルのリンゴマークを使った写真を撮りたいと思って構図を探して撮った写真。少し露出が微妙ですね。構図としてもどうなのかなぁ?と思いつつ提出した写真

藤城一朗先生:「明と暗のバランスが面白いですね。もう少し左右の明るさを変えていくと良いかも知れません」。

5枚目

会場の皆さんに最も受けが良かった1枚。教えの通りずっと「Avモード」で撮影しておりましたが、唯一「Tvモード」で撮影しました。銀座の街をイルミネーションをドカンと置きながら、せわしない師走を表現してみました。色の付いた車を起きたかったのですが、偶然赤い色の車が通ってくれました。
藤城一朗先生:「空の暗さとビルの明るさ、車の赤みが良いですね。オーバー目の露出が逆に良い効果をもたらしています。月の光だけの写真が流行したがそれを思い出した。人がいない時間に撮っても面白いでしょうね」。

まとめ

撮影会というものを初めて経験して、得るものが多く収穫に満ちた体験でした。今回の体験を通じて自分が学んだポイントは下記の通りです。
  1. とにかくシャッターをどんどん切る
  2. 被写体は目立つもの、光るものなどきちんと決めて撮る
  3. 様々な構図で撮ってみる
  4. エフェクト機能やテクニカルな技法など遊びの要素も入れる
  5. 気に入らない写真でも捨てないで保存しておく

最後にサンタに遭遇しました。メリークリスマス!