【RICOH公式】フォトスクール講座「GR2 使い方 (入門)」を受講してきた

フォトスクール講座「GR2 使い方 (入門)」

GR2(GRII)を購入しました。難解な説明書を解析していくよりも、プロの方に分かりやすく説明頂く方が頭に入るであろう・・・と言うことで2050円お支払いして参加してきました。購入した記事はこちらになります。

講座の定員は8名という少人数制です。料金は下記のような設定。お得なのは会員になる事ですね。

ファミリークラブ会員*:1,020円/一般:2,050円(※ファミリークラブ会員とは、ペンタックスリコーファミリークラブプレミアムメンバー・クラブメンバーおよび家族会員を指します。)

申込みはインターネット経由で可能です。


カメラの貸し出しも無料で行って頂けます。購入検討される方も参加可能ですので、実機を触った後に購入するか否かを検討できる貴重な機会になりますね。

受講当日

受講場所は銀座4丁目交差点すぐの三愛ビル9階にある「リコーイメージングスクエア銀座」です。横長のテーブルに受講者が座る座席配置になっております。

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今回の先生は「森義徳」さん。リコーの社員さんでGRに関しては当然ですが熟知されている達人です。なぜかメンバー同士簡単な自己紹介などがあって雰囲気良くスタートしました。今回の参加者は欠席者もあって6名。30代から60代ほどの女性が多い構成。皆さん、最近GR2を購入したばかりの方々でした。

スクール講義開始

さて、時間通りに開始した講義内容はテキストに沿って進められていきます。ポイントが絞られていてテキストだけ読み進めても何となく言いたいことが分かる内容です。なお、前もって告知されますが、1回の講義2時間30分では全部教わることは不可能です、と言うことで途中省略される箇所も幾つかあります。

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また、実際に資料をモニターで表示していくと共に、GR2の実機をモニターに接続して操作方法や撮影画像をリアルタイムで表示しながら解説していくシステムです。先生曰く「小学3年生レベル」ということで、実に分かりやすい内容です(後半は一気にレベルが上がりましたが・・・)。

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講義内容

基本的なカメラの考え方

最初に簡単な「GRシリーズ」のお話し。綺麗に2年ごとに発売されており、ユーザーから支持の厚いカメラだと言うことが伝わってきました。2017年に発売予定となる(GR3)は、少し開発が遅れている(センサーの開発待ちという話)ようです。

そして、デジカメの時代になったことで、2つの知識が必要になるというデジカメの基本的な考え方〜思想〜もレクチャー頂きました。英語の「フォトグラフ」〜光を使って絵を描くという意の通り、「撮る知識」と「色の知識」の2つが必要と言うことです。

そんな前振りがあって、いよいよGR本機の話しに移っていきました。

ディスプレーボタン

まずは撮影時の右下に「ヒストグラム」の意味を教わりました。これは一体どういうものなんだろうか?と疑問に思いつつ意識から遠ざかっていたものでしたが、光の量の過不足が視覚的に分かるようになっていたのですね。これはとても勉強になりました。グラフのバランスが枠内に収まっていればOKということで、「アンダー」とか「オーバー」と言う今まで聞いたことがあった表現も、このパートの講義で「なるほど!」と理解する事が出来ました。

●メニューボタン

メニューボタンの機能も教わりました。撮影時の様々な設定は当然理解しておりましたが、画像再生時にもメニューボタンを押して撮影画像の調整が可能ということも新しく発見できました。GR2は設定を色々変えることによる写真撮影の楽しさがあります。色々悩むときには「撮影設定の初期化」も忘れないように!と言う教えを頂きました。

●フォーカス、いろいろ〜

最も重要な「フォーカス」〜ピントの合わせ方も理解が深まりました。特に「料理写真」の撮影時に構図とピントのバランスで悩んでいた事が解決したのが嬉しかったです。ピントを合わせたまま構図を変えるためにカメラを少し動かすと、ピンボケしてしまう、と言うことを図解を使いながら説明頂きました。いまさらながら気がついたという情けなさ。料理写真は「fn1」に初期設定されている「ターゲット移動」で撮影するのが正解!なのでしょう。ピントが微妙にずれていたのはこういうことだったのか・・・と反省。

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ボケの加減はf値を変えていくと後ろのボケ加減が変化していきます。f2.8が最もボケます


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構図はさておき・・・、「玉ボケ」もご覧の通りイケました!


また、マルチAFは近いものにピントを合わせるような仕組みになっているそうです。ピントを合わせたい場所が決まっているときは「スポットAF」や「ピンポイントAF」のモードを使って焦点合わせるのが便利です。なお、人物写真を撮る場合は目にピントを合わせるのが良いそうです。横からの撮影で両目に奥行きのある場合は近い方の目に合わせるのがセオリーとか・・・。随所に撮影に関する小ネタを入れてくださるのは勉強になりますね。星を撮る時には無限に設定すること、撮影終了後はマルチAFに戻すこと、などなど。この辺りから講義のテンポが速くなりなんとか追いついて行きました。

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講師の手に持つマジックにピントを合わせてみました(ピンポイントAF)。

TVモード

動きのある写真はTVモードです。
実際に先生が歩いて撮影することになりました。1/5の設定と1/125の比較です。

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1/5だと自動的にISO100で撮影が行われました。ゆっくり歩いてもボケボケ。


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1/125だとISOは800。おちゃめな講師の森さん。歩いていてもご覧の通りしっかり撮れました。


こどもや犬猫の撮影ではシャッタースピードをさらに上げていくのが良いそうです。ISOの設定はオートが理想です。

露出

露出補正は+−ボタンで簡単に調整する事が出来ます。その際にはヒストグラムを使った方が良いでしょう。
風景や花はアンダー目「暗め」が綺麗に撮れるそうですまた、ウエディングドレスや雪景色などの白い被写体はプラス補正すると色良く映えるそうです。

ISOはオートが基本。花は100固定とか、
星やオーロラなどの夜空は3200固定で。

ホワイトバランスなど

ホワイトバランスの設定を変えるだけで、表情の違う写真が色々撮影できました。「RAW+」のモードで撮影すると撮影後に様々なエフェクトを楽しめることも可能です。

まとめ

時間をオーバーして終了しましたが、こちらの追加質問についても丁寧にご対応頂きました。SDカードの選び方やパソコンでの画像修正について、分かりやすく指南いただけました。

実際にGR2を熟知している講師の方から基本的な操作や考え方などを教えていただき、カメラ初心者の私にとっては有意義な時間となりました。そして、理解することによって小さなボディの割にかなり多機能で使い勝手の良いカメラであることが分かりました。説明書を読めば分かるだろう、と言うことは簡単ですが、実機を使って様々な話しを聞いてみなければ分からないことも沢山あると思います。

質問を含めて2時間30分を超える時間まで続いたスクールになりましたが、「皆さんは今日だけの生徒ではありません。分からなくなったらいつでも聞きに来て下さい」と優しく言ってくださいました。もっと勉強してどんどん良い写真を使って行きたいと思います!