【改造】シーコン「エアロコンフォート」の使えないキャスターを交換しようとしてやめた件

シーコン「エアロコンフォートプラス」

ロードバイクの輪行バッグで名高いscicon(シーコン)の「エアロコンフォートプラス」

重たくなりがちになる輪行バッグをキャスターで転がせることや厚手の生地でバイクを保護してくれる安心感などで、バイクやトライアスロン大会には多くのユーザーが使っていることに気がつかされます。
しかし一方で、値段の割に作りがよろしくないという声も少なからず聞こえてきております。


特に私が感じるのが「キャスターの転がり具合」。イマイチ回転が良くないというか快適で無く、キャスターの径も小さいので場合によっては輪行バッグの底が地面に接触してしまうような事も起こりえます。と言うことで思い立った「キャスター交換計画」

キャスター交換という選択肢

この「キャスター交換」という考え方、やはり皆さん同じことを考えているようで、ネットの情報も色々と転がっております。

情報もこちらのショップさんでも1個あたり1,836円で販売されてます。ハンマーキャスターさんのキャスターを使ってますね。日本のトップメーカーなので安心です。


こちらのバイクショップさんでも工賃込みで7200円の交換修理を行ってくれるようです。交換キャスターの詳細が分かりませんが、少し割高ですね。


DIY好きなので自分で交換してみようか?と思いチャレンジしてみようと思いました。

純正キャスター

まずは、シーコンのキャスターを写真で解剖してみます。

いわゆる「ねじ込み式」のキャスターです。写真の通り、ネジ部分は「M10」で軸長30mmとなっており、車輪の直径が50mm。やはり少々頼りない感じです。

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また、車輪巾は20mmと細身です。最大荷重は20kgですので、この程度で事足りるのかも知れませんが、ベアリングの受け部分が脆弱で重さに耐えきれず、中の玉がどこかへ行ってしまうような不具合が多いということも理解出来ますね。スペアのキャスター単体で試してみても分かるのですが、回転させてもスムーズに回転せず、どこか引っかかっている感じがするので決して品質の良いキャスターでは無さそうです。

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キャスター交換をする理由

今一度、キャスター交換で狙う効果、目的を整理して見ましょう。
  1. 転がり性能を高め、操縦しやすくする
  2. 車輪を大きくして取付高さを上げ、輪行バッグの底が地面に触れないようにする
  3. 許容荷重を上げて耐久性を上げる
これだけでもかなり大きく改善し、意味のあるものでは無いでしょうか。

定番ホームセンターを捜索

早速都内のホームセンターに行ってみました。場所は後楽園の「ドイト」。キャスターのコーナーには品揃えが沢山あります。今回は「ねじ込み式」のキャスターですが、見つけたのは沢山ある棚の中で1列だけ。さらにほとんどが「M12」ということで、残念ながらお目当ての「M10」は見当たりませんでした・・・。


一番近い商品がこちら、ハンマーキャスターの415EA と言うタイプです。1個で荷重30kg、4個つけると96kgの最大荷重となりますので素晴らしい耐荷重ぶりです。おまけにベアリング部の回転がヌルヌルで高品質!純正品を回転させたあとに試してみると感動すら覚えます。

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目当ての商品がなかったので上のキャスターをサービスカウンターまで持って行き、M10でストッパー無しの商品がないか?問い合わせをお願いしました。メーカーさんが休日対応しておらず、お願いしてお店を去ることになりました・・・。

後日、お店から連絡が来ました。ネジピッチが1.5mmでしたが、M10の商品を発見する事が出来たようです。「420A-R65」という型番でM10軸長が35mmです。 メーカー在庫のない商品だったようで、取り寄せまで3週間掛かるとのこと。商品は1個983円(税別)です。4つで3932円、税込みで4246円になる計算です。

新製品発表の知らせ

そんな中、ニュースが飛び込んできました。なんとキャスターが大幅に改良された「3.0」という新製品の情報です。

料金アップしていたり、トライアスロンモデルはまだ未発売と言うことですが、キャスターだけに留まらず中身も大幅にリニューアルされていますね。これは注目です。

と言うことで改造計画は中断。こちらの新製品購入にシフトしてみようと思います。

ギブアップしてオチの無い記事になりまして大変恐縮です。上記は実際に行ってキャスター交換に成功したものではございませんので、万が一交換計画にチャレンジする際は、くれぐれも自己責任で進めて頂けましたら幸いです。