【岡山の秘湯】「湯原温泉」日帰り入浴の楽しみ方とは?

湯原温泉

岡山県の鳥取側はずれにある湯原温泉は岡山市内から車で約1時間の距離にあります。高速道路の湯原IC出口を出ると様々な温泉地の看板が出ていますが、界隈では最も有名な場所のようです。


湯原温泉郷は小さな温泉街です。川沿いの空き地がそのまま無料の駐車場になっていて、傍らには足湯がありました(こちらも無料)。


街全体は川沿いに発展していて、温泉宿や飲食店が程良くゆったりと構えていました。

手湯

「手湯」というあまり聞き慣れない浸かり方もあって、閑散とした温泉街の憩いの場のようになっていました。年末大晦日に伺ったのですが、宿泊するお客さんもあまりいないような感じです。私は岡山からの日帰り客として遊びに来たのですが、何もしたくない旅行やゆっくりと温泉を楽しみたい方には静かでゆっくり出来る場所だと思いました。

薬湯

聞き慣れない「手湯」のさらに上を行くのが「薬湯」です。湯原温泉の源泉が湧き出ているようで、体に良い薬湯として飲むことも可能だそうです。話しによるとこのお湯でコーヒーを入れると美味しいという本当かウソか分からない話も聞きました。

入浴その1

湯原温泉についてする事はもちろん温泉へ入ることですが、まずは市営や民間が経営するお湯に入りましょう。基本的には日帰り入浴可能な場所がほとんどです。貸し切りの家族風呂も有り、当日でも入れるようでしたが1時間で3000円とか4800円とかかなり割高でしたので、大人数の家族連れはこういった選択肢も良いのでは無いでしょうか?

私が入ったのは「湯本温泉館」という比較的綺麗な建物の温泉です。受付で600円支払って入浴しました。浴場にはシャンプーリンスやボディソープも備え付けられていましたので、タオル小さえ自分で用意しておけば大丈夫です。


泉質は非常に素晴らしいもので、私が経験した中では乳頭温泉には及ばないものの、草津温泉のようなツルツルとした心地良いぬめり感が肌にまとわりつき、体にみずみずしさが与えられるような感覚になります。女性などは大喜びするのでは無いでしょうか。ちなみに私は入りませんでしたが、男湯にはサウナもありました。温泉地でサウナって感じでは無いと思いますが念のため情報まで。

この温泉の他にも界隈には多くの温泉旅館や入浴施設がありましたので、色んなチョイスで選んで頂きたいと思います。

蒜山ジャジー

風呂上がりには1階の受付横に行って頂き、蒜山(ひるぜん)ジャジー乳で作られた「飲むヨーグルト(130円)」を購入してその場で飲みましょう。これは濃厚で非常にクオリティが高いモノです。以前もご紹介した八ヶ岳のヤツレンに匹敵する美味さです。こちらの方が瓶入りなので湯上がりの気分がさらに上がります。他にも牛乳がありましたがこちらもきっと美味しいのでしょうね!


入浴その2

さて、濃厚飲むヨーグルトを飲んで次に向かうのは名泉「砂場」。こちらは無料で入れる露天風呂なのです。先ほどの湯本温泉館より上流方向に数分歩いた場所にあります。


近くに寄っての写真はNGなので遠景で撮影してみました。奥に見えるのが大きなダムです。向かって右側に温泉が見えます。私が行ったタイミング(お昼頃)は先客が男性数名に男女のカップル1組という感じでこっちらも比較的空いておりました。それほど大きな場所ではありませんが、このくらいの人数だとゆったりと過ごせます。3つのお湯がありましたが、川の本流に近い方はかなりお湯がぬるく、かわぎしのほうにある「長寿の湯」は非常に快適な湯温でした。また、ちょうど年末の大掃除が終わったタイミングだったようで、周辺も含めてとても綺麗でした。
こちら「砂場」は着替えるときに冬だと脱衣所も含めてとても寒いこと、洗い場が無くてカラダや髪の毛を洗うことが出来無いので、体を綺麗にしてぽっかぽかの体で来る「2軒目のお湯」として入るのが正解という訳なのです。

また、独自のルールとして川下から入り、川上に移動して上がると言うのがマナーとして謳われています。同じタイミングで地元のおじいちゃんとお湯を共にさせていただきましたが、「垢が無い上の方に行きなさい」とアドバイスいただきました。おじいちゃんのような地元有志の方がいるおかげで無料運営されているのだそうです。感謝!

まとめ

混雑している温泉地では無く、人もお湯も非常に優しい湯原温泉。私はとても気に入りました。次回来るタイミングがあれば、是非宿泊してこの地に泊まってみたいと思います。ゆっくりと時間が流れていくことを楽しめるのでは無いでしょうか?地元の方に伺った話によると車で20分くらいの距離にはB級グルメ「蒜山焼きそば」のお店が並んでいるそうで、そういった楽しみ方をする方が多いそうです。岡山観光の選択肢としてお薦めします。